更正や決定という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、大体連想するのは「悪い人がいい人に更正した」とか、「〇〇が決定した」などの言葉だと思います。

でも個々で紹介しているのは納税者による申告に関することで更正や決定というものを紹介しています。

更正・決定の言葉は、使うところが違っても大体意味は同じですよね。申告納税というのは人間がするものですから、絶対的に間違いがないとは言い切れませんよね。申告した内容に間違いがあるようなら修正や更正をしなくてはいけません。

申告を受けている課税庁に関しても、二次的な租税確定の権限というものを持っているのですね。その税務署長というのは、課税標準や税額が法律に合っていない場合、そして調査と異なっている場合には「更正」というものを行いますし、納税義務者から申告が全くないという場合には、課税標準や税額を「決定」できるとしているんですね。

判決に計算違いや書き違いなどの明白な表現上の誤りがある場合、それらを訂正したり補充しているよりも、完全(正確?)なものにする決定。判決はいったん言い渡されると、「判決」として成立しますから取り消したり変更するなどということはできないのです。
でも判決に間違った計算や書き損じなどという明らかな誤りがある場合、上訴審で判決の誤りを訂正しなければいけないとするのは、訴訟経済に反することとなってしまうので、決定手続というもので簡単に訂正できるようになっているんですね。

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