更正や決定という言葉があることは、ここでも紹介しているように皆さんもご存知だと思うのですが、それでは、その二つの言葉の意味をそれぞれ改めて紹介していこうと思います。

“更正”を自ら請求しようとする人は、決められた期限までに更正の請求書を所轄の税務署に提出しなければいけません。そしてその後に、税務署から更正通知書が納税者の方に送付されることになっています。ちなみに減額更正というものもあれば、増額更正というものもあります。

ではまずその更正[こうせい]について。

これは、故意であっても故意ではなくても、税法に違反していたことが税務調査などによって判明した場合、または納税者が申告した内容に、何らかの間違い(記入間違いや計算間違いなど)が発覚した場合などに、税務署が正しい税額に正すことを指しています。

これがもし複数回にわたって行われている場合は、2回目以降の決定や更正行われた後、更にまた更正が行われたという場合、再更正と呼びます。まぁほとんどの人はそんなに何回も繰り返すようなことはないでしょうけどね。何度も確認をして、記入漏れや計算間違いがないかをしっかりとみた上で提出していれば、こういうことにはならないはずですからね。それでも何か大事なところを忘れてしまっていることが見つかるのが人間ですが(笑)

そして決定[けってい]について。

これは、申告義務のある人なのに、申告期限内にきちんとやるべき申告をしていなかったという時に、課税庁がキチンと調査した上で、その申告をしなかった人の税金の額などを決定させること。日本では、自分で申告して納税するという方法で税金を納めることになっていますが、それを自らやらない人の為にこちらが調査した上で勝手に決定しますよということですね。もちろんボランティアか便利屋ではないので「タダでやってくれる」ということではないですが。

自分でキチンと申告しなかったからといって、課税庁の独断と偏見で無駄に税金が上乗せされるなんてことはないですが、申告しなかったバツ(?)として無申告加算税というものは課されます。それは申告しなかった人すべてに課されるものなので、やらなかった本人が悪いと考えて諦めましょう。

このことが不満であるなら、こういったことにならないように自らしっかりとした内容でちゃんと提出するということが何よりも大事なことですね。

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